海岸清掃と海辺のゴミの実態調査に行ってきました❗️

三重県海岸漂着物対策推進協議会主催の、伊勢二見町神前海岸の清掃活動と海岸のごみ実態調査に「きれいな伊勢志摩づくり」連絡会議として参加してきました🏖
海辺に5メートル四方のロープを張り、その中にどのようなゴミがどのくらいあるのかを調査します。
この様な活動は日本だけではなく、世界的にも行われているそうです。
ICC （International Coastal Cleanup : 国際海岸クリーンアップ）というところでそれらのデータをまとめているとのこと。
詳しいことは，下記の「一般社団法人 JEAN」のホームページをご覧ください！ロープの中には思ったほどゴミもなく、少ないな、と思っていたのですが、ロープを出て広い範囲を歩き出すと、色んなゴミがありました。
海に漂流しているゴミについて最近よくマスコミにも取り上げられているのですが、長期間海を漂っているゴミはどうなるのか。
最初は一個体だったものが劣化し、破片化して大量の小さな小さなゴミになります。決して無くなりはしません。
それらは海の底に溜まり、そして魚たちがそれらは食べてしまいます。
そういうことが起こると(実際に起こっているのですが)、これからの海や海での生き物たちの未来はどうなるか、私たち人間はどうなるか。
地球に住まわさせてもらっている私たちは、これからどうしていかなければいけないのか、危機感を持って真剣に考えないといけない事だと感じました。
最後に。
この間の台風の影響なのか、海岸にたくさんのアマモが打ち上げられていました。
この神前海岸にはアマモが生育していると聞きました。
海の水質浄化や温暖化抑制に役立っているアマモ。
このアマモが生育できる環境を大切にしていきたいです。

一般社団法人 JEAN
http://www.jean.jp/